スクリーンタイム — WHO / AAP ガイドラインを読み直す

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対象
0〜4 歳の子の保護者
文字数目安
2,400字
ステータス
ドラフト v1(査読付き論文を中心に出典付与)

リード

「2 歳まではテレビを見せない」「スクリーンタイムは 1 日 1 時間まで」。育児書や SNS で繰り返し見るフレーズだが、出典を遡る人は少ない。気がつくと、数字だけが独り歩きしている。そして、独り歩きした数字は、しばしば罪悪感だけを置き土産にする。

外食の待ち時間にタブレットを渡したあとに来る、あの後ろめたさ。仕事の電話中に動画を見せていた 20 分。「ガイドラインを破った」と感じた瞬間、その日全体が失敗のように思えてくる。

この記事では、WHO と AAP の元のガイドラインを読み直し、何が推奨され、何が推奨されていないのかを整理する。そのうえで、「時間」だけでなく「内容」と「文脈」で見ると景色が変わることも示したい。罪悪感を減らすためではなく、判断の解像度を上げるためだ。