「楽しかった」だけでは足りなくなる日 — 学童期の感情語彙の発達

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対象
小学生の子を持つ保護者
文字数目安
1,900字
ステータス
ドラフト v1

リード

小学1年生に「どんな気持ちだった?」と聞くと「楽しかった」「嫌だった」の2択になりやすい。同じ子どもが小学4年生になると、「なんか悔しいけど、負けたのが自分のせいじゃないから、腹立つのは違う気がして、複雑な感じ」という答えが返ってくることがある。

この変化は偶然ではなく、感情語彙の発達の結果だ。学童期(7〜12歳)に起きる感情の分化と複雑化を理解すると、「何を感じているかわからない子ども」への関わり方が少し変わってくる。