離乳食開始のタイミング — 4 ヶ月説と 6 ヶ月説の落としどころ

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対象
生後 4〜6 ヶ月の子の保護者
文字数目安
2,300字
ステータス
ドラフト v1(査読論文・公的ガイドラインに出典付与)

リード

「離乳食はいつ始めるべきか」という問いに、書籍やネット記事は驚くほどばらつきのある答えを返してくる。「生後 5 〜 6 ヶ月から」「6 ヶ月までは母乳だけ」「4 ヶ月から少しずつ慣らした方がいい」。並べてみると、矛盾していると感じてもおかしくない。

ただ、この「ばらつき」は、誰かが間違っているからではない。WHO、欧州小児栄養グループ、米国小児科学会、日本の厚生労働省それぞれが、別のエビデンスと別の前提のもとに、別の表現で同じ問題に答えているだけだ。

この記事では、月齢の「正解」を探すのではなく、なぜ機関ごとに表現が違うのか、どこに共通の核があるのか、そして「うちの子は今、始めて大丈夫か」を判断するときに見るべきものは何か、を整理する。