アルバムを開くと、父親がいない理由 — 撮影者の透明化という構造問題

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対象
二親家庭の保護者全般(特に撮影担当者、または「写っていない側」)
文字数目安
2,100字
ステータス
ドラフト v1

リード

10年分の家族アルバムを開いてみると、ある事実に気づく。子どもの写真は何百枚もある。配偶者を撮った写真もある。しかし「自分が写っている写真」が極端に少ない——特に、家族写真の撮影を担ってきた親の側に。

この非対称性は、記録の欠落であると同時に、その人が「家族の記憶を作る側」にいたという事実を物語る。