1. Memori
  2. ›
  3. コラム

赤ちゃんと飛行機 — 何ヶ月から乗れる? 月齢制限の根拠と中耳への影響

執筆: 森口 蓮音2026年5月15日 公開2026年5月18日 更新読了時間 約 4 分English version available
対象
新生児〜1歳の保護者

3行まとめ

  • ·「乗れる月齢かどうか」と「乗れる状態かどうか」は別の問いであり、生後2週間以降の健常児に医学的な絶対禁忌はないが、鼻閉・上気道感染がある状態でのフライトは耳管への負荷を著しく増す
  • ·離着陸時の授乳・おしゃぶりが推奨されるのは経験則ではなく、嚥下・吸啜動作が耳管を開放して鼓室内外の気圧差を解消する効果があるためだ
  • ·乳幼児の気圧変化による耳の痛みは物理的な不快感の表明であり、耳管が短く水平に近い構造を持つ小児は成人より気圧均等化が機能しにくいことを知っておくと対処しやすくなる

目次

  1. リード
  2. 前提:航空会社の規定はどこから来るか
  3. 中耳炎と気圧変化のしくみ
  4. 耳への対処:授乳とおしゃぶりの理由
  5. 行動レベルへの落とし込み
  6. まとめ
  7. References

リード

帰省や旅行でフライトを検討するとき、最初に当たる壁が「何ヶ月から乗れるのか」という問いだ。航空会社のサイトには「生後7日以上」などの記載があるが、その根拠は書かれていない。一方で、飛行機が怖いのは月齢だけでなく気圧変化の問題でもある。この記事では、月齢制限の医学的な理由と、乗れる月齢になってからも知っておくべき中耳への影響を整理する。


Partner Ultra / Ultra 限定

この続きは、Partner Ultra / Ultra 会員限定です

命や安全に関わる情報は無料で公開しています。発展的な内容は、めもりアプリの会員限定でお読みいただけます。

全部アプリで見るサインインして続きを読む →

すでに会員の方は、サインインすると続きがこの場で表示されます。

めもりアプリでは

めもりアプリでは、買うもの・行った場所も、記録の一部として残せるようにしています。

  • おむつやミルクの残りを、家族のあいだで共有できます
  • おむつのサイズは、体重からの目安が分かります
  • 行った場所が地図に残ります
めもりについて詳しく →
← 前の記事プールはいつから連れていける? 塩素・感染リスク・月齢の目安次の記事 →添い寝はいつまで? — 一人で眠れるようになる時期と方法論の整理

関連記事

  • 旅行・帰省 — 時差、気圧、初めての環境
  • 子どもにカフェインは何歳からOK? 乳幼児〜学童期の上限値を整理する
  • 子ども部屋は何歳から? — プライバシーの発達と睡眠環境の研究から考える