リード
夜中に突然泣き叫ぶ。目を開けているのに呼びかけに反応しない。起き上がって歩き回っている。翌朝に聞いてみると、何も覚えていない。
これらは「悪夢を見た」とは異なる現象だ。睡眠の深い段階で起きる「Non-REM型睡眠時随伴症: 深い眠りの段階で起こる夜驚症・夢遊病など、覚醒との中間的な異常行動。意識は不完全で翌朝の記憶が残らないことが多い(Non-REM parasomnia)」と呼ばれ、悪夢とは生理学的なメカニズムが全く違う。この違いを理解することが、親が夜間に何をすべきかを判断する出発点になる。